③うつ病になりにくくなる

うつ病のリスクを高める因子として知られる脳内物質に「キヌレニン」があります。

筋トレをつづけることによって体内で合成されるキヌレニンの量を抑制することができます。

プラス、リラックス物質とも言われるトリプトファンが増えることによってうつ病のリスクが軽減されると考えられています。

また、セロトニンやエンドルフィンといった物質も出ることは効果的です。

セロトニンやエンドルフィンには気分をリラックスさせる効果があります。

セロトニンは入眠物質としても知られており、体が眠りにむかっていくときに脳内に大量に分泌されて副交感神経を活性化し、心地よい睡眠へと導きます。

エンドルフィンは快感物質の一種であり、セロトニンと同じく気分をリラックスさせたり多幸感を高めたりと、心と体を安静に保つはたらきを担っています。